バイオリンでリズムの練習をしてみましょう。
(今回のリズム練習は左手は使わずに、右手のみでおこないます。)
弓をしっかりコントロールして、イメージしたリズムを演奏するのが目標です。
リズム練習をしてみる
下の例文を見てみましょう。
音の高さは全部一緒。
ミの音でE線の0(開放弦)になります。
音の高さは一緒ですが、黒かったり、白かったり、、色々な音符があります。
これは全てリズムの種類が違うのです。
リズムの紹介をします。
リズムを表す音符を覚えてみよう
四分音符
1拍伸ばす音符で、今回基準となる音符です。
二分音符
四分音符の倍の長さです。
八分音符
四分音符の半分の長さ。
２つ以上になると結んで以下のように書きます。
八分音符が２つなので4分音符と同じ長さになります。
「いきなり算数みたいだな」と思った方もいるでしょうか。
でも大丈夫です。
難しく感じることはありません。
やってみれば、案外すんなりとできます。
まずはやってみましょう。
実際に演奏してみよう
あらためて先ほどの例題の１段目を見てみます。
楽譜は左から右に読んでいきます。
一番最初に、ダウンと書いてありますのでダウンの弓から始めましょう(元から先へ)
4/4という表記は
「1小節に四分音符が4つ入る」
という意味です。
最初は四分音符が4つです。
参考音源を聴いてみましょう。
どうでしたか？
リズムはわかりましたか？
では実際に自分で演奏してみましょう。
次はこちら
二分音符と四分音符が混ざっています。
2分音符は4分音符の倍なので、弓の長さが足りなくないようにコントロールしてくださいね。
このセクションもダウンからはじめましょう。
音源はこちら
最後はこちら。
八分音符が４つにまとまったり、２つにまとまったりしています。
先ほどより、アクティブに弓を動かします。
いかがでしたか？
音源を参考に弓をコントロールできるよう頑張ってください！
今日使った楽譜はこちらでダウンロードできます。