ミュージシャン(音楽家)が演奏で仕事をしていく方法

音大生・フリーランスの生き方

ミュージシャンや演奏家ってどうやって仕事をしているのか。

 

どこかの企業に属したり、オーケストラなどの団体に入っていない人はフリーランスとして仕事をしていく事になります。

フリーランスとは

 

フリーランス: freelance)は、特定の企業団体組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。略してフリーと呼ばれる。〜中略〜一般的な職業分類では個人事業主や自由業に該当する。        「wikipedia」より

 

 

一歩社会に出ると、自分の技能(演奏スキル)を提供し、自らの手で生きていく必要があるのです。

 

音大や専門学校を出ると自動的にある日突然仕事が来る。

ということはごく一部であり、それを信じて待っていたら何もなかったという悲劇がおきかねません。

 

自ら看板を掲げて、こういうことができますよ。

 

と、周囲に知らせしていくことが大切です。

 

 

フリーランス(音楽家)の仕事のもらい方

クライアントから直接依頼を受ける

仕事の発注者があなたと直接知り合いの場合です。

知り合いの結婚式やパーティー、イベントなどの演奏仕事があります。

 

 

ミュージシャン(仲間、先輩等)から依頼をもらう

一番よくあるタイプの仕事です。音楽家は仲間同士で仕事を回します。

オーケストラ、レコーディング、ライブ、テレビ、イベント、など様々な仕事があります。

大体の仕事は代表となる人に話が来るので、その人が発注された編成になるようにプレイヤーを集めます。

小規模なものからオーケストラのようなものまで様々です。

ポップスの仕事もこの体制が多くあり、◯◯ストリングスと冠された、ストリングスチームがいくつもあります。(◯にはリーダーの名前が入ることが多いです)

あなたが

「テレビの仕事に出たい!!」

と思うならそういうところに出ているストリングスチームを探してみて、研究してみても良いかもしれません。大学の先輩だったり、知り合いをたどっていくと案外そういうストリングスに所属している人と出会えるかもしれませんね。

 

音楽事業会社、事務所に登録する

演奏家を募集している会社や事務所を探して登録します。

色々とあるので自分にあったものを探してみてください。

演奏家募集

http://www.music-lpa.com/inq/recruitment.php

 

事務所によって、審査があったりと登録方法が違うので注意しましょう。

また、規約もちゃんと読むようにしてください。

注意:会社の中には、不透明な団体もありますのでご自身でよく確かめてから登録をしてください。

 

 

まとめ

ミュージシャンが演奏で仕事をしていく方法についてあげてみました。

わたし自身学生のうちはどういう風に仕事が回って来るかナゾでしたが、音楽業界に身を置いて10年程でようやくわかってきました。

フリーランスにとって、仕事を取るためには人脈を作ることがとても大切です。

家にこもって練習も良いですが、たまには気分を変えて飲み会や会合に参加してみるのはどうでしょうか。

そういった人との繋がりから生まれる仕事は沢山ありますよ。