上手い人はみんなやっている。見せ方を磨こう。

ステージ

演奏会やライブの時、お客さんは本人が思ってもみなかったところを見ています。

自分をどう見せたいか、お客さんにどう感じて欲しいか、そのためにはどうすればいいか。

演奏以外での、見せ方について考えてみましょう!

スタートから見せ方は始まっている

登場の場面から見せ場は始まっています。

初めてそのアーティストのライブを見る人からすると、いわゆる第一印象になるからです。

お客さんはアーティストが入って来るのをワクワクしながら待っています。

そんな時に、颯爽とした雰囲気で入場することができれば、それだけでお客さんに「おっ!」と思ってもらうことができます。

わたしは舞台に出た瞬間から客席の方を見るように心がけています。笑顔も忘れずに。

自分なりの理想の登場シーンをイメージしてみましょう。

 

自信なさげに猫背で入るのはやめましょうね。(そういうキャラならありですが)

目線は基本的に下げない

演奏している時は手元をみることも多いですが、お辞儀をしたり、MCをする時の目線は下げないようにしましょう。

目線が上がるとイキイキして見えますし、逆に下がってしまうと目が死んだようになってしまいます。

 

暗譜のススメ

お客さんにしっかり見せる、ということを大切にするのなら、暗譜がオススメです。

譜面は演奏面の安定と心の安定をくれますが、お客さんとの壁も作ります。

 

暗譜をすると目線が自由になります、お客さんの方を向いたりメンバー同士で目線を合わせたり、より見せる演奏が可能になりますね。

 

クラシック系の人は暗譜が苦手なことが多いですが、

ちょっとジャンルが違う人と演奏することになったら楽譜がないことは日常茶飯事です。

 

・ちゃんと弾けるけど暗譜はできない人

・ちゃんと弾けて暗譜ができる人

 

の2名だったら、仕事がより多く来るのは後者なのは間違い無いでしょう。

クラシックの曲も一曲暗譜で弾けるようにしておくと、客席を練り歩いたり、いきなり「弾いて!」と言われた時に対応できたりします。(どこにチャンスが転がっているかわからないですね)

 

衣装にこだわりを持つ

大事なのは「どういう風に見せたいか」です。

自分なりのこだわりを作りましょう。

 

オススメなのは髪型。

女性はセットやアレンジをする人が多いかもしれません。

男性も分け目を作って見たり、普段はおろしている髪を上げるだけでも違います。

 

小物もオススメです。

伊達眼鏡や帽子など。

着た衣装や格好についてはフィードバックを取るようにしましょう。

 

「自分はセンスがないから、、」「演奏がよければ格好はなんでも良いだろう、、」

なんて思っているのは勿体無いです。

全てはやってみること、、一歩を踏み出してみませんか。

 

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ABOUT US

都内で活動しているバイオリニストです。 プロオーケストラ・レコーディングなど様々な場面でクラシック・ジャズ・ポップスなどジャンルレスに演奏しています。 作・編曲の他にDAWも最近はじめました。 バイオリン指導は大学在籍時から開始しており10年を超えました。 自分の経験をアウトプットしようとブログを始めました。 よろしくお願いします。