すぐにできる!情熱大陸の演奏のコツ

バイオリンテクニック

大人気バイオリン曲の「情熱大陸」

どれだけの人が演奏しているのかと「情熱大陸 バイオリン」で検索すると演奏動画だけで約27700件。

「情熱大陸 演奏」だと8万件を超えていました!

老若男女問わず、みんなから愛されている曲なんですね。

 

そんな情熱大陸がもっとカッコよく演奏のコツを紹介していきます!

 

YouTubeで情熱大陸を聞いてみた

まずはこれをご覧ください、本家「葉加瀬太郎」さん自身が弾いている公式動画。

もうノリノリで楽しい!

アレンジもテクノ風で活かしています。

 

 

 

情熱大陸は出だしがかっこいい

「ラッラレーミーファー」

あまりにも有名な出だしです。このはじまりかたがとても大切。

バイオリンが出てくるまで、ひたすら同じフレーズを繰り返し徐々に盛り上がってくる、あの高揚感。

そして、それが頂点まで来た時に、バイオリンのフレーズがはじまるのです。

そんな出だしの「ラッラ」の部分にチカラ強さを感じませんか?

みんなの注目が集まるところなので緊張の一瞬ですが、ここで、ビシッと決まると演奏者は気持ち良いんですよ。

逆にフニャ〜となってしまうと、なんとなく緩い気持ちのまま始まってしまうので注意が必要です。

 

出だしは弓元で「ダウン、アップ」

ボウイング(弓のうごかし方)は音のキャラクターを作ります。

ぜひ、一番最初は弓の元で「ダウン、アップ」と弾いてみてください。

実際に葉加瀬さんもこのボウイングを使っているので動画などでみてみましょう。

チカラ強さが増して、葉加瀬さんの演奏に近づけます♪

 

またはじまる瞬間の呼吸にも気をつけてみましょう。

緊張のあまり呼吸が止まってしまってしまわないように、「スッ」と息が吸えるとgoodです!

グルーブ感を出すことがポイント

情熱大陸にはクラシックにはないリズムが出てきます。

ラテンのノリ、熱さが伝わってきますね。

 

このノリを出しているのは、ズバリ「グルーブ」です。

あなたが身体で感じているそのノリをリズムに乗せてみましょう。

 

口にだして歌ってみよう

口に出して歌うことは、自分の中のリズムやフレーズを確認するのにとても役に立つ練習方です。

できればノリノリで、足や身体も動かしながらやってみましょう。

「ハカセンス」(葉加瀬さんのライブで使用するセンス)を振り回してもいいかもしれません。

ポイントは、頭で考えるのではなく身体から感じたままを出してみましょう。

イメージを膨らまそう

情熱大陸はとっても楽しい曲です!

どんな風に演奏したいか、イメージを膨らませてみましょう。

 

わたしだったら、最初のAメロはリズミカルに元気よく、Bメロは弓をたくさん使ってフレーズをつないでみる。

といった具合でしょうか。

 

フレーズをどこまでつなぐと気持ちが良いか、そんなこともイメージしてみると楽しいですよ。

さあ、情熱大陸を弾いてみよう

いよいよ、実際に楽器で演奏してみましょう!

まだ持ってない人は楽譜はamazonなどで、購入できますよ。

 


 

楽しい情熱大陸の演奏を!